いちごの手入れについて
葉っぱの間引き
いちごの葉っぱは3枚セットで1枚と数えます。
いちごの葉っぱは株を上から見て五芒星(一筆書きの☆)を描く順番で生えてきます。
葉っぱの6枚目は1枚目と同じところから生えるので、全ての葉が効率よく光合成できるようにするためには、6枚目が生えた時点で古い葉を間引き、5枚を維持すると甘くて美味しいいちごが出来ます。
古い葉っぱの見分け方
基本的には古い葉っぱを間引くのですが、古い葉っぱの見分け方が幾つかあります。
古い葉っぱの特徴
- 葉のつやが無い
- 縁が紅葉している
- 簡単にもげる
逆に、新しい葉っぱは活発に光合成をしており維管束が強力に繋がっているため簡単にもげません。そのような葉っぱは必ず残します。
実の間引き
花が咲いた段階で実の間引きを行います。めしべ(種になる部分)の数が多いものほど大きくなる実なので、めしべの数が少ないものから間引きます。
ランナー
ランナーが生えているとそっちにエネルギーが行ってしまうので、実を取る株にランナーが生えた場合は摘み取ります。